就活のスーツを買うならリサーチから
就活でスーツを選ぶ場合、男子でも女子でもリサーチして欲しいのは、就職したい業界の（会社の）身だしなみです。いくら自分にピッタリでも、希望する会社の人事の方が「うちの会社とは雰囲気が違う」と感じてしまえば、その面接は失敗に終わってしまいます。忙しい中ではありますが、リサーチして就活のスーツを選べると、面接に参加しても場違いな雰囲気にならず、集中して面接に取り組むことが出来ます。
就活の面接のたびにさわやかであり続けることが必要
就活も厳しくなっていますので、面接に挑戦する会社は1社ではないでしょう。また、正直なところ、業界が絞りきれていない方もいるでしょうから、スーツのイメージもひとつに絞りきれないかもしれませんね。そんなときは、自分の受けようとする業界の中で、一番硬いところを基準に選びましょう。きりっとした清潔感をスーツで表現できればＯＫと思って望めば大丈夫です。逆にくだけた感じに見えてしまうのは、面接の印象面で損になります。
就活にはスーツ以外にも交通費など、思いもかけない費用がかかっていると思います。暑い日なども大変ですね。体がくたびれてしまうように、スーツもくたびれます。1日おきくらいのスケジュールで予定を組んでいける場合には、気を抜かず、アイロンかけなどのメンテナンスをしっかりしてあげてください。連日になってしまうようであれば、最低でも男子なら２本パンツのついたスーツにするか、２パターンのスーツを用意しましょう。不意の雨などで濡れてしまうと、翌日はよれっとした感じが残りやすいです。女性も紳士服のチェーン店や、専門店ならスカートを２枚購入できるかもしれませんね。アイロンがけばかり生地を痛めつけず、お風呂場の蒸気なども利用してしわをのばして、アイロンで仕上げる感じにすると生地が薄くなっていく感じは押さえられます。
本番ではスーツに気を遣っていられない
就活のスーツで見ていて気になるのは、体に合っていないサイズのスーツを身に着けている人が多いことです。１人で試着して買うときに、ちょっと気になっても「まあいいか」と買ってしまうこともあるでしょうが、できればセミオーダーなどしっかりフィットしたものを選びたいところです。学校の制服のようにサイズが多種類展開のところでピッタリするものを選ぶ、ということが就活のスーツでは大切です。というのも、同じような格好をしている人が多いので、きれいにスーツを着ている人とそうでない人が分かりいやすいのです。
また、自分でひとつ気になっているところがあるとします。周りに同じところが気になる人がいると、さらに自分のことが気になってしまうというのが心理というものです。またスーツがすっきり身についている人は、カバンを持ってもすっきりして見えます。この辺は襟ぐりや肩などか買うと比例してしまう部分も多いかもしれませんが、似合うスーツを手に入れられれば、就活時には印象度もアップしますので、しっかり選んでみてください。
靴にも磨きをかけて、イザ出陣！
さらに言うと、靴についてはちゃんと就活用に選んで履いてください。スーツのぴかぴかぶりに対して、靴がよれよれは大変目立ちます。これは、社会人の人もは着古した物をはいている方が割りと多いので、平気と思うかもしれませんが、後姿がまったく違います。
また、女性もバックベルトのヒールを履いていると軽く見える印象です。音も出やすいですし、万一ストッキングが伝線したときにも目立ちますので、プレーンなパンプスを選びましょう。
後悔しない就活には、ぴったりしたスーツと靴で攻めるのをおすすめします。