就活の面接では限られた時間にPRする順位が肝心
就活の面接時間は、一般的には限られた時間内に多くの学生をさばく必要があるために、一人ひとりにかけられる時間が、思っているより短いことが多いものです。前の人と同じ時間面接されるとは限りません。かといって、じっくり面接されることがないかといえば、それは断定できるものでもないので、それなりの準備が必要になります。
面接で時間を与えられたとき、自己PRは話す優先順位が大切になります。
たとえば、「こちらに就職するために、その業種を目指して、学生のうちに資格取得を目指したが、学業やサークル活動との並行で、資格取得への道のりがつらくて大変だったが乗り越えました」という話は、自分としてはアピールできる話かもしれませんが、ほかにも同じ話をする人がいる可能性がありますよね。
大変でしょうが、自分のしてきたことを書き出してみて、もうひとひねりしてみましょう。ちょっと褒められることのあるこだわりとかないでしょうか?その書き出したメモを客観的に見られる人、できれば社会人の人に順番付けしてもらい、確認してみましょう。自分が思うより評価の高い出来事が眠っているかもしれません。
面接で突っ込まれたらはラッキーと思え
もしつっこまれたら、それはラッキーと考えましょう。自分に興味をもたれたと思うことです。
「アレ?何かまずいこと言ったかなあなんていう分析は面接のあとでよし。
聞かれたことに沈黙を長引かせずに、結果よりテンポで回答するほうがコミュニケーション能力を評価されます。
学生たちに話し合いさせる場など設けられた場合にも、失敗したくないという気持ちで言葉を発しないより、その場でみんなで話そうというきっかけ作りや雰囲気つくりをすることが出来ることも大切になります。相手を思う態度、状況を把握する行動は社会人にとっては必須の行動要素なのです。
カッコ悪くても熱心な態度であることが、就活で求められるの面接態度のひとつなのです。