就活の履歴書はアルバイトの履歴書とはワケが違う

就活の履歴書は書き方に工夫が必要でしょうか?就職活動で履歴書をはじめて書くという方、アルバイト先に提出するために書いたことがあるという方といると思うのですが、就活で書く履歴書について考えて見ましょう。

就活にあたり履歴書だけではなく、自己PRの作成や面接の練習なども必要になってくるかと思いますが、これらの活動は一貫して「自分を相手にわかってもらう」ための作業になっています。そのひとつひとつの対策も大切ですが、中身に共通性がないと自分を表現できず、中途半端に終わってしまいます。まずは、漠然と自分について書き出しておくと、表現するときに相手に伝わる自分が出来上がります。

履歴書を書く前に、まず自分をみつめて、

・得意な分野

・好きなジャンル

・性格的に向いてるなと思う行動

・やりたいこと・かなえたいこと

をピックアップしてみましょう。そうすると、何となくでも仕事として「やりたいこと」が

みえてきます。

これができると、趣味の欄に書くことでも「読書」と一言書くのではなく、「さくらももこさんの書籍が好きで、全作読んでいます。軽いエッセイ風の本も多いですが、物事のとらえ方が鋭く痛快で、テレビの作品とはちがう時代をとらえる目を感じています。」などこだわったコメントを入れることが出来ます。

就活の履歴書を書くときの基本のキ

履歴書には決まりごともあります。これは外さないことを心がけましょう。基本あってのPRです。

文字は丁寧に手書きで書きましょう。字を書くことを苦手とする人が、ワープロを多用しているかと思いますが、あきらめましょう。要はきれいな字ではなく、丁寧な字です。気持ちを落ち着けて書きます。上下に踊ったり、詰めすぎたりしなければ、それなりの字でも読みやすくなります。

住所は「○丁目○番地」と書き、ハイフン(−)などでつなぐのをやめます。

学歴欄は、「○○小学校卒業、○○中学校卒業、○○高校入学、○○高校卒業、○○大学入学、○○大学卒業見込み・・・」と高校から入学を書きはじめ、最終学歴の卒業見込みまで書くことになります。

盲点は印鑑です。印鑑は最初の1枚めは結構失敗します。他の紙で練習したり、下にクッションになるものを敷くということも大切なことです。探すと印鑑欄のない履歴書もあるようです。手書きで汗水たらしていますから、印鑑欄のない履歴書で済ませるのも方法かもしれません。

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