大豆ペプチドのアミノ酸
大豆ペプチドとは、大豆というたんぱく質がアミノ酸レベルで分解され小腸に吸収されるときに、吸収されきれずに残った中間のもので、アミノ酸がいくつかつながった状態になっています。ちなみに大豆のペプチドなので、大豆ペプチドですが、サメペプチドなどほかの食品から出来ているペプチドもあります。
消化後の残りもののような「大豆ペプチド」ですが、研究が進み、「大豆ペプチド」にはアミノ酸よりも体に吸収される速さが、アミノ酸より速い特性があることが分かってきています。アミノ酸がいくつかつながっている状態を保って吸収されるからなんですね。
大豆ペプチドアミノ酸の効き目
ほかのアミノ酸と比べて体内への吸収が速いという特性で、トップアスリートやスポーツをする人の疲労回復機能商品 が発展しています。運動の前後に大豆ペプチドを摂ることで、筋肉の修復や向上に役立っています。プロ野球のチームにも採用され、１年間を乗り切り無事優勝！というところもあったそうです。また大豆ペプチドの研究は進み、２α波という集中力をだすα波効果も期待できることが分かり、仕事や勉強の前後に使用することで脳も集中力アップとリラックスを得られることが分かってきています。
さらには、岐阜大学の研究では、大豆ペプチドが作用してコレステロールを分解する力を促進させたり、コレステロールの吸収を抑制・排出を促す効果をもたらすという効果も期待できる可能性もあるそうです。