アラキドン酸を食事で満たされているかも

アラドキン酸などのオメガ6系脂肪酸に対して、オメガ3系脂肪酸の代表的なものに、EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)・アルファリノール酸・アルファリノレン酸というものがあります。

どちらも母乳に含まれているのですが、その配合割合はオメガ6系よりオメガ3系の脂肪酸を多く摂り入れるようになっています。正常に、若々しく脳があるためにはこのバランスが大切なのですが、残念ながらゲンダイの食生活ではその割合が反対になってしまいがちです。数多くの生活習慣病を引き起こしているように、今の食生活は圧倒的にオメガ6系の過多摂取を指摘されています。食の欧米化がダイレクトに影響しているのです。

過剰摂取になりがちなアラキドン酸を補うDHAを単純に食事で満たそうと考えると、アラキドン酸を摂るために頂いた食事の2倍分ものDHAを含んだ食事を食べなければならない、ということになってしまいます。食事だけでまかなおうとするのはちょっと無理な話ですね。

アラキドン酸は老いるのには是非欲しい

そうはいっても、どうやら脳にいいらしいということが分かっています。50歳を超えてくると、脳の働きが悪くなったと感じることも一度や二度ではありませんし、このまま脳の老化は見過ごしたくないですよね。

油は多く摂りすぎたくない、食べたくない、けれども「脳・体内にアラキドン酸を摂り入れたい」ことを考えた場合には、必然的な選択肢はサプリメントということになるるかもしれません。アメリカでは食材のベーキングパウダーに含まれているようなものもあるようです。日本ではサプリメントとしてはサントリーが開発に一歩先じているようで、アラキドン酸と脳のかかわりや効果などをインターネットのWEBサイトでも丁寧に解説しています。

ただし、アラキドン酸は癌患者にはすすめられないという説もあります。EPAやDHAなどのオメガ3系の脂肪酸をオメガ6系の脂肪酸を上回るように摂取することが大切です。

アラキドン酸のサプリメント

アラキドン酸のサプリメントはサントリーが先行しています。サントリーはセサミンをテレビコマーシャルなどでも盛んに行っていますが、セサミンやDHAとあわせて摂るのがオススメです。


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